うす曇り。暖かい日。
2002年に息子を出産する前は、沢山準備をすることがあり忙しかったのを覚えています。
当時勤めていた旅行会社で産休をとることは、難しくて珍しいことでした。
会社は支店長→業務課長→課長→Gリーダー→リーダー→一般社員となっていました。
私はGリーダーでした。販売促進の為の仕事、営業成績の把握、接客。いわゆる課長補佐、課長代理というのでしょうか。
なってみると何のマニュアルも無くて、転勤してきてGリーダーになった私は引継ぎもこれといって無く、転勤先には経験者もおらず、本当に苦労しました。
困ると前の支店の先輩Gリーダーに聞いたり、上司に聞いたりして。
会社には会社内専用端末が3種。航空会社端末が当時は3種。それぞれ膨大な量の端末操作マニュアルがありました。しかし、業務内容や担当職務のマニュアルは無かったのです。
もちろん「接客の心得とは」「接客実技」「商品説明会」などの研修は沢山ありましたが、Gリーダーのマニュアルはありませんでした。
接客のハウツーは人から人へ習って慣れてゆくべきですが、他の業務まで会社全体にはマニュアルがなく統一されていないやり方を習得するには、何とも時間と手間がかかる上、全てのGリーダーの業務知識レベルにも差が大きくでていました。
こんな習うより慣れろでやってきた仕事はいざ、産休中に同僚にやってもらうためには全て1~10まで引継ぎ書として作成して、説明せざるをえません。
産前(予定日6週間前から)に入る前までは、とにかく普通に働いて引継ぎ書の作成に忙しい毎日でした。
一度作ってしまえば、産後休暇から戻っても課内で業務分担の際に役に立ち、結局その後の退職時にも大いに役に立ってしまいました。
退職後3年経った今は、社内共通のマニュアルは出来ているでしょうか。
大企業であって季節を常に先に行き前へ前へと進む会社でも、接客業の為かアナログな部分が多かったです。
写真は産前休暇に入って、ミシンを購入し、本を見ながら縫い上げたベビー服です。
最近のコメント